置場

盆栽として培養管理されている樹種は、自然の中で自生していますので、盆栽も基本的には屋外での培養管理をします。


いくつか考慮すべき点は、

自分で盆栽を培養管理をする環境が

どの樹種に適しているかです。

盆栽は鉢中の限られた環境で培養管理をされているので、夏季や冬期での保護が必要な場合があります。

屋外

毎週月曜

午後4:30

屋外で盆栽を培養管理する際の留意点

盆栽は基本的には屋外での培養管理をします。

日光で光合成をすることで養分を得て生長しますので出来るだけ日光に当ててください。

 

お住まいの地域・環境にもよりますが、

  • 夏季の日差し/近年は厳しい暑さですので遮光ネットで直射日光を避ける

  • 冬季の日差し/休眠期で、春季〜秋季ほどには日光は必要としていないが、やはり可能な限り日光が当たる場所に置く

風通しが良い場所に置くことも大事です。

主な理由としては、下記の2点です。

  • 病害虫の発生を予防できる

  • 夏季における暑さで起きる盆栽の懐部分の蒸れを防ぐ(枝の枯死を防ぐ)

冬季は、氷点下の気温や降雪・降霜の影響で被害が出る可能性があります。

  • 鉢中の水分凍結における細根の凍結(水分補給などで悪影響)

  • 鉢中の水分凍結における鉢の欠損(鉢中が凍結による膨張が原因、午前中に水やりを終わらせる)

  • 降雪による枝などの折損(降雪の際は、軒下に移動させるか、積雪の雪かき対応で防げます)

  • 降霜による新芽などの灼け(新芽が出る時期の降霜には留意する)

などが考えられるので冬季の盆栽の置場には配慮が必要です。

​ベランダ

毎週火曜

午前10:00

ベランダで盆栽を培養管理する際の留意点

盆栽は基本的には屋外での培養管理をしますが、ベランダでも可能です。

日光で光合成をすることで養分を得て生長しますので出来るだけ日光に当ててください。

 

お住まいの地域・環境にもよりますが、

  • 夏季の日差し/近年は厳しい暑さですので遮光ネットで直射日光を避ける

  • 冬季の日差し/休眠期で、春季〜秋季ほどには日光は必要としていないが、やはり可能な限り日光が当たる場所に置く​

ベランダでは特に風通しが良い場所に置くことが大事です。

主な理由としては、下記の2点です。

  • 病害虫の発生を予防できる

  • 夏季における暑さで起きる盆栽の懐部分の蒸れを防ぐ(枝の枯死を防ぐ)

屋外での培養管理と同様ですが、直射日光があたるベランダは周囲がコンクリートで囲まれているので、温度が上がりやすいので、そのことは留意してください。

夜露や朝露が降りないが、特にそれが原因で培養管理が出来ないことはないのですが、

ベランダでは乾燥を防ぐためにも時々葉水などを行いましょう。

エアコンの室外器からは送風されるので、その影響下には置かない。

​屋内

毎週土曜

午前11:30

屋内で盆栽を培養管理する際の留意点

盆栽は基本的には屋外での培養管理をします。

屋内では日光・気温・気候などの諸問題で限られた期間でしか培養管理に適さないです。

 

屋内での展示や培養管理を行う期間は最長5〜10日間が限界です。

勿論、地域や環境・季節や樹種などでも大きく左右されます。

その留意点は以下です。

  • 空調温度/夏季・冬季における空調での温度設定は盆栽には適さないので、できる限り空調の影響下には置かない。

  • 日光/屋内では日光が届かない場合が多い。植物用のLTDライトなどもあるが現状は難しいことが多い。

  • 乾燥/屋内では気軽に水やりができる環境が少ないので、乾燥しないような工夫が必要である。

盆栽の花や実などを楽しむために室内に置く場合は、​出来るだけ夜間は屋外にだすことできると培養管理もしやすいです。